近年、高校生を個別指導する塾は増えてきているのに、なぜ高校生を授業形式で指導する塾がほとんどないのでしょう。高校生を指導しようとする場合、以下のような大きな問題があるためです。

 ①高校の定期テストや実力テストでは、大学入試問題から出題されることもある。従って、講師はそれらを解くことができる高い知識を持つ者でなければならない。

 ②高校ごとに採択されている教科書も異なり、教科書が同じであっても目次通りに進むとは限らない。また学校間のレベル差は大きく、進度も大幅に異なる。

①については、敬倫塾では専任講師が高校1年生から高3の大学入試までの指導に当たります。授業担当の講師は、学期ごとの学習指導だけでなく理選択や志望校の決定についても個人面談などを通じて進路アドバイスを行います。

②が難しい問題点で、ここが解決できないために高校生を集団指導する塾はなかなかつくれません。当塾では、専任講師が各教科の特性に合った指導形態で授業を行っています。また、学校授業の進度に即した指導をお望みの方や、今までの遅れを取り戻したい方にも、全科目の個別指導を用意していますので、ニーズに合わせた対応が可能です。

高校進学はゴールではなく、大学受験へのスタート地点

中学時代にはコツコツ勉強していなかったのに、学校では良い成績が取れていたと嘆く人はたくさんいると思います。これは日頃から努力しないで、塾から提供される過去問だけに頼っていたことが原因です。大学入試では今まで目に触れたものは、ほとんどと言ってよいほど出題されません。学校の定期テストとは全く異質なのです。

大学の合否は、入学した高校で決定するわけではありません。どんな高校に進学したとしても、3年間を大切に過ごすことができるか否かです。せっかく能力がありながら努力せず、だんだんその能力を低下させ、自分が本当に行きたい大学への進学を諦めますか。

大学が最後の勉強の場となる人は多いと思います。最終学歴となる大学への進学をあなたも真剣に考えてみませんか。そして時間がかかっても本物の実力がつく為の努力を、一時も早く始めてみませんか。