大学入学共通テストを終えて

今年から新しく大学入学共通テストが始まりました。今までのセンター試験と比べると日常にかかわる問題が出たり、思考力・判断力が増え、難易度が上がるとされていました。ところが、現在中間発表されている平均点を見ると、科目ごとに変化はありますが、総合的には昨年のセンター試験からあまり変わっていないようです。

これは今年の受験生が、新しい試験に向けて対策を頑張っていたからともいわれています。敬倫塾の塾生の皆さんも、この試験に向けて例年よりも難しい問題を多く演習し、対策をとっており、良い結果を残してくれた方が多く自分もうれしく思っています。

今は私立大学の入試に向けては最後の追い込みの時期です。本番でいい結果が残せるようにあと少し頑張りましょう。
国公立大学を目指している方はあと1か月余りです。この時期の頑張りで実力は大きく変わります。志望校に合格できるように、最後まで一緒に頑張っていきましょう。

高1・2生の方は、今年の入試の平均点が高いからと言って来年以降も同じとは限りません。形式が変わった最初なので、まだ難易度が抑えられているとも考えられます。来年以降難しくなった場合に対応できるように、今からできることを少しずつこなしていきましょう。3年生になってから慌てても手遅れになることが多いです。今、何を勉強するべきなのかを考えて、大学入試に向けた勉強にも取り組んでいきましょう。