寒さを乗り切るには…
先週は天候が安定してない日々が続いていて、特に火曜日から木曜日まで雪が降ったり止んだりして、とても寒かったです。身体中が冷えやすくなりますが、特に手先足先から冷えやすいと言われています。この時期になると手袋やマフラーが必須になります。自転車で来る際、特に手袋をしてないと手が悴んでしまいます。私は手汗がひどいので、自転車で最寄りの駅まで通う際は場合によって手を悴ませながら通勤してます。
そこでですが、手袋の歴史はいつからだと思いますか。手袋が使われ始めたのはなんと古代ギリシア時代まで遡ります。古代ギリシア時代は紀元前になりますので、相当前から身につけていたとされています。日本でも昔から手袋としてではないですが、武道や戦で必ず身につける籠手(こて)が鎌倉時代から使用されるようになります。南蛮文化の頃だと、海外から輸入され始め、日本国内でも生産されるようになり、手袋作りは貧乏武士の内職として盛んに作られました。やはり昔から手袋は身近な存在であることが確認できます。
手袋はもちろん手に着用するのが目的です。冬では防寒対策として使用されますが、それ以外の季節でも使用されます。例えば、火傷や擦り傷などの防止、それと危険な物質を使用するときに手を保護します。最近ではビニール製の手袋がよく出回っています。医療系のドラマで手術するときなどに使用される青色や白色の手袋です。なぜあのような手袋が使われるかというと、血液などからを介して感染するリスクを避けるためにあのような手袋を使っています。コロナウイルスは飛沫感染しますので、手袋は有効な手段だと私は思いました。
これからさらに寒くなってきます。防寒対策を徹底してこの寒さを乗り越えていきましょう。