第1回進路希望状況が発表されました!

 

 10月16日に愛知県教育委員会より、9月時点における中3生の進路希望状況が発表されました。詳細は愛知県教育委員会のホームページでご覧いただけます。

 北区や東区の中学校で受験希望が多い高校の第1回進路希望状況の結果と昨年度の第1回のものを比較してみるとこのような結果になりました。

高校名今年度 第1希望今年度 第2希望昨年度 第1希望昨年度 第2希望総数昨年比
旭丘6352863917+7
明和6165267866-76
向陽(普通)756135754133+4
向陽(国際科学)8411918-4
菊里567548674543-102
瑞陵(普通)637622706711-158
瑞陵(理数)43445941-13
千種(普通)548366650361-97
千種(国際教養)1454115250-16
名東(普通)702422641492-9
名東(国際英語)73676479-3
昭和645247686269-63
名古屋西586709603716-24
松蔭677787697790-23

 今年の中学校卒業見込者数は69,349人で、昨年より343人減、割合ではおよそ0.5%ほどですので、ほぼ変化なしといえるのではないでしょうか。
 そのような中で、第1回進路希望調査の結果を踏まえると、明和高校と菊里高校は昨年の倍率が高かった反動で大きく希望者が減少しています。また、ここ数年非常に人気の高い瑞陵高校も昨年と比べて大きく減少しています。しかし、瑞陵高校は普通科高校では最高の4.50倍であり、市立工芸高校デザイン科に次ぐ県内2番目の高倍率であるため、希望者が減っていても安心できません。
 他にも、旭丘高校と向陽高校を除く、多くの進学校では希望者数が減少しています。このことから、内申点の9教科合計が34から40ほどの生徒が、公立高校ではなく、私立高校を第一希望として考えていることが推測できます。

 中3生の皆さんは今月の定期テスト終了後、学校で進路面談が実施されます。いよいよ進路を決定していく時期です。敬倫塾では愛知全県模試の結果と現在の希望状況を踏まえて、より良い進路を選択できるように個人懇談を実施いたします。詳細は改めてご連絡いたします。(本校 鈴木)