不幸にして大学受験に失敗してしまった人達に
敬倫塾高等部は、すべての塾生を現役で希望する大学に合格できるようにと指導していますが、いつも、全員現役合格というわけではありません。ここでは、うまくいかなかったケースをお話します。
〔1〕国公立大学を目指していた人
①高校3年生の4月末位まで部活等をしていて、英語・数学の学力が十分とは言えなかった。
②一次試験レベルの数学は自分でできると思い、二次試験の事ばかり考えていた。
③予備校の模試で良好な成績ではなかったのに、センター試験では何とか点数がとれると甘く見ていた。
〔2〕私立大学を目指していた
①自分の学力不足に気付かず、AO入試や公募推薦を受けていなかった。
②入試教科は少ないが、切り札といえる教科を2教科以上もっていなかった。
③私立なら、たくさん受験すれば、どこかに合格できると思っていた。
今までの経験から言って、国公立大学を目指すなら、高校1年時からコツコツ勉強しておくべきだったと思います。3年の4月頃になれば、受験生なら誰でも勉強し始めます。入学試験は他人との競争であり、自己との闘いです。私立の一般入試というものは、推薦で一定数を確保した大学が、成績優秀者をとるために実施しているのです。そこで、優秀な成績をとった人には、4年間の学費免除という特典も与えています。推薦入試の機会を逃した人が、一般入試で合格するには、余程の学力がないと無理です。
もし、あなたが十分な準備をしていて、浪人となってしまったというのであれば、予備校での1年は、必ず希望通りの結果をもたらすでしょう。予備校等で勉強して成果が出る生徒は、あくまで、基礎がしっかりできていたけれど、あともう少しのことで浪人となってしまった人です。しかし、あなたの基礎が十分でなかったとしたら、個別であなたの弱点を補強することです。個別の指導の最大の利点は、その人の状況に応じて的確な指導ができることです。
敬倫塾の高等部は、現役高校生を主対象としていますが、指導する講師は、全員、敬倫塾の正規社員です。勤務開始時間が、午後2時半ですから、午後5時ごろまでは、浪人生の指導が可能です。
当塾は、映像授業を採用していません。ほぼ、全教科にわたって指導できる講師をもっているからです。敬倫塾での指導は、どこよりも役に立てると思いますので、是非、ご検討下さい。