節分
1月はとても寒かったですね。最近は暖かい日が多くなりましたが、1日の気温差がとても大きな時期に差し掛かっています。肉体的にも精神的にも辛い日々ですが、体調には気を使いながら過ごすようにしましょう。
今年は節分の日が2月2日でこの日になるのはなんと124年ぶりだそうです。節分の日といえば、2月3日が浸透していましたので、私は驚きました。でもこれには地球が太陽の周りを回る周期にずれが生じている影響です。要するにとても珍しい日だということには変わりありません。
ちなみに節分には豆まきをやることが多いですね。なぜ豆まきをするかというと邪気を追い払うために行われています。いつから行われているかというと確実ではないのですが、最も古い記録では室町時代の1400年代に残っていますので、約600年以上前から続いている行事です。最初に「鬼は外」と必ず言いますが、あの言葉にはしっかり意味があって、鬼の目に豆を投げつけて鬼を滅する「魔滅」を意味し、豆まきをすることによって1年間病気などにならないようお払いをすることになります。また豆まきで投げた豆を自分の年齢の数まで食べることに関しても、体を丈夫にし、病気になりにくくなる習わしがあると言われています。
節分は暦の上では立春の前日で、冬と春の季節を分けると言われています。しかし、2月に入ったとしても寒い日々は続きます。1,2年生は学年末テストがあり、3年生は私立試験があり、とても大変だと思います。少しでも気持ちが和らげるよう節分の日に豆をまき、鬼を倒して福を呼びましょう。