「中日進学ナビ」の活用と敬倫塾

1.高校受験でおすすめの塾・家庭教師の選び方

このタイトルを初めて見たときは、びっくりしました。「おすすめの塾」の中に果たして「敬倫塾」は入っているのだろうかと思ってしまったからです。実際の記事は、具体的な塾名の記載がありませんでした。民間の教育を受けたいと思ったときのアドバイスが書かれています。「塾と家庭教師」、それぞれの特徴について述べ、更に、集団塾と個別指導についての記述もあります。そして、「塾選びのポイント」「家庭教師の選び方」にも触れています。

敬倫塾の対応

敬倫塾では、集団指導のデメリットを極力防ぐようにしています。

一般的に、集団指導の指導料は個別指導のそれと比べるとかなり割安となっています。しかし、一般の集団指導塾では、指導対象を通知表評価で2~5の生徒にし、実際の指導レベルは4程度にしているため、ギリギリで4をとっている人や3以下の人は授業をよく理解できません。こういう状態が長く続くと、わからないことがどんどんたまっていってしまって、大変なことになります。

この様なことを防ぐため、敬倫塾での英語・数学の集団指導は、通知表評価で4以上または4に近い人達だけを対象にしています。

2.高校選びで知っておきたい偏差値の求め方

ここでは偏差値の求め方について、わかりやすく説明されています。令和5年の入試からは、公立高校の合否は、3年生の通知表評価点(45×2=90点満点)と学力試験の点数(多くの普通科では110×2=220点満点)を参考にして決定されます。多くの保護者の方は、お子さんの学校の通知表が悪くなると塾等を検討されます。そのため、過去問の収集が上手な塾に子供たちを入れようとします。その塾に入ることによって楽をして成績アップが実現しますが、そのような塾の利用の仕方では真の実力は養えません。何とか高校に入学できたとしても、高校入学後の学力不振が起きることでしょう。令和5年度からは、実力がついている生徒がより有利となります。時間がかかっても、しっかりとした知識を身につけることを、お勧めします。

敬倫塾の対応

敬倫塾の生徒の多くは、偏差値が50以上です。これは、当塾の指導時間と大いに関係があると思います。英語・数学・国語は各120分、理科・社会は各60分です。一方、多くの集団指導塾はたくさんの異なる中学生がいるため、講義する時間が余り確保されず、確認するためのテストが中心になっているようです。

・愛知県の公立高校入試は、「通知表の合計点」と「学力試験」で合否が決定されますが、当塾が採用している模試(愛知全県模試)は、その両方をきちんとみて合否を判定しています。
なお、愛知全県模試で出題される問題は、公立高校入試の過去問を徹底的に分析したものです。そのため、難度の高い私立高校の合否判定には不向きです。
最近、当塾生以外の人で、この模試を受けたいという人達が増えつつあります。

3.いつから始める高校受験対策

「遅くとも中2の2月までに入るのがおすすめ」とありますが、実にその通りです。愛知県公立高校入試の合否は、3年生の通知表評価と学力試験で決まります。2年生の通知表は、ひょっとすると令和5年度からは参考にされる可能性もありますが、3年生の通知表評価はとても大事なものです。ですから、中2の2月は最終期限といってもいいでしょう。

敬倫塾の対応

敬倫塾の高校入試対策は、2年生の3月にある春期講習から始まります。そして、夏期講習の指導量の多さは、愛知県ではトップ級だと思います。この講習は、中学1年~3年の1学期までの総復習を行います。