奨学金制度と敬倫塾の「特別奨学生制度」No.6

【 敬倫塾の提案 】

 これまで「奨学金」について連載してきました。それを踏まえて次のような2つの方法を提案いたします。

[1]国公立大学の推薦入試

 敬倫塾では、名古屋大学、東北大学、名古屋工業大学、岐阜大学、静岡大学等に推薦入試で合格者がでています。

(国公立大学の推薦入試の選考基準)

①評定平均

 高校1年生から高校3年生の1学期までの5段階評価によって決まります。高校2年生終了時には成績がほとんど決っているので、高校3年生での挽回は難しいものといえます。

②志望理由書・自己推薦書

 大学側は、受験生本人の性格や思考力を評価しています。そのため、これらの書類は完成度が要求されます。敬倫塾はそのお手伝いをいたします。

③小論文・テスト

 各大学がどのような問題やテーマを出題するか等は、過去問等から推測して対策できます。自分一人でもできますが、周囲の先生にも手伝ってもらいましょう。

 評定平均は3.5以上としているところが多いですが、4.0以上という大学もあります。このような評定平均を確保するには、1年生から勉強に取り組み、テストで良い成績をとる必要があります。

[2]大学独自の奨学金制度

 当塾生で名城大学の理工学部に入学した学生は、6年間奨学金を受けました。

大学独自の奨学金制度(参照:大学ジャーナル)

愛知大スカラシップ300名(給付)授業料と教育実習費の半額相当
愛知学院大新入生特待制度268名(減免)1年次学納金のうち125蔓延以上免除
愛工大学力・選抜奨学生募集数の5%(給付)授業料の半額相当
中京大成績優秀者奨学金235名(給付)入学金・授業料・教育実習費の全額(4年)
中部大特別奨学生101名(減免)入学金・授業料・施設維持費・教育実習費

 このほかにも入試成績優秀者・学業成績の優秀者対象の奨学金を設けている大学があります。