奨学金制度と敬倫塾の「特別奨学生制度」No.8
【 塾長のねがい 】
塾長の私はできるだけ多くの方が、お金をかけずに大学で学べるようになる時代を作りたいと思っています。現在、公立高校へ進学せず、名城大学付属、中京大中京、愛工大名電等の私立高校進学者の割合が、以前と比べようもないほど増えています。その理由は、難関公立高校に進学しても国公立大学に現役で合格できる生徒が少ないからです。高校に入学以降、勉強を疎かにして、折角の才能をダメにしてしまっている生徒は多くいます。国公立大学に推薦または一般入試で合格するには、多くの教科の勉強を計画的にしなければなりません。残念なことに、ほとんどの人がそれをしておりません。原因の一つは、将来に対する夢がないことです。もう一つは、高校では中学のように簡単によい成績が取れないからです。難関高校へ進学した人たちの大部分はそんなに勉強していなかったにもかかわらず、中学ではよい成績が取れていたのではないかと思います。ところが、高校では自分と同等以上の学力のある人たちとの競争です。これらの競争の中でよい思いを味わえば、その後も大きな夢を持ち勉学に励むことができるはずです。
敬倫塾で難関国公立大学に合格した生徒たちのほとんどは、高校の1年生のころに素晴らしい学内順位を取っています。また、当塾から名西高校や明和高校へ進学した人で、難関国公立大学に推薦合格した人も何人かいます。特に顕著なのは名西高校進学者です。この高校では、定期テストで学校で配られる問題集とほぼ同じ問題が出ます。また、基本問題の出題率が高いため、定期試験対策をしっかりと行えばテストでよい成績を取ることができ、評定平均で3.5以上をとることができます。そのため、名西から国公立大の推薦入学者が多いのです。旭丘・明和・向陽・菊里・瑞陵で評定3.5~4.0をとることは大変です。共通テストで高得点を取り、評定平均3.5以上で推薦合格を勝ち取ることが賢明です。
中学時に多くの人たちが学習塾を利用していたと思います。ところが、高校で正規職員自らが教える学習塾に通う人はほとんどいません。そのような塾が少ないからです。いま、高校生の多くが動画授業を利用しています。その講義の多くはよいものです。現在では、面白い講義を無料で見ることもできます。しかし、これらの多くはこちらの聞きたいことに答えてくれるものではないのです。質問に直接答えてもらいたければ、それに応えてくれる塾を利用すればいいのですが、そういった塾はほんのわずかしかありません。敬倫塾には大学入試に必要なものを指導できる教師がそろっています。どうかみなさん、フルにそれを利用してください。成績が悪くなったから塾に行くという発想をやめて、国公立大や私立の奨学制度の対象者となるように、私たちと一緒に勉強しませんか。高校生を対面できちんと指導できる塾はほとんどありませんから、成果は急速に出ます。
【 敬倫塾の特別奨学生制度ご利用のお願い 】
この制度は誰でも利用できるものではありません。地元の国公立大進学または私立大の奨学金支給対象を少しでも増やすためのものですから、学力基準と収入基準があります。現在、何人かの方が利用されていますが、もっともっと数を増やし、またそれをこれからも継続したいと思っています。
【 敬倫塾を支持していただいている皆様にお願い 】
「敬倫塾の特別奨学制度」を維持するためには、塾の健全な経営が不可欠です。それを続けるためには多くの塾生への指導が不可欠です。塾生数が増えるよう、どうかご支援ください。