集団指導と個別指導のメリット・デメリット

 学習塾には、集団指導専門の塾もあれば、個別指導専門の塾もあります。しかし、近年、集団指導専門塾は減少傾向にあり、個別指導専門塾は増加傾向にあります。この原因には次のようなものが考えられます。

【集団指導塾減少の原因】
①集団指導が可能な教師の不足している。
②少子化の影響により、生徒募集に苦戦している。

【個別指導塾増加の原因】
①教室の規模に関わらず運営できる。
②教育支援ソフトなどの導入により、専門的な知識なしに開業できる。
③生徒の多様な要望に応えられる。

 では、集団指導のメリットとデメリットにはどのようなものがあると考えられるでしょうか。

【集団指導のメリット】
①授業料が個別指導に比べ、低額であることが多い。
②様々な学力層の生徒と一緒に授業を受けることにより、競争心が生まれる。

【集団指導のデメリット】
①授業の日時が固定されている。
②自分のペースで学習することができない。
③十分に理解できないまま授業が進んでしまうことがある。

 それに対し、個別指導のメリットとデメリットはどうでしょうか。

【個別指導のメリット】
①理解できなかった部分について、即座に質問できる。
②自身の学力や都合に合わせて指導を受けられる。

【個別指導のデメリット】
①授業料が一般的に高額である。
②教師の指導力に差が出やすい。(学生講師と社会人講師など)
③集団指導に比べ、競争心が芽生えづらい。

 このように、集団指導と個別指導にはそれぞれ長所と短所があり、まさに一長一短といえます。
 私ども敬倫塾では、どのような要望にもお応えするため、集団指導と個別指導を組み合わせて授業を行っています。
 敬倫塾の集団指導は一方通行の授業ではなく、双方向で行っているため、「質問しづらい」という環境にはなっておりません。
 また、個別指導専門である敬倫メイツの授業では今年度から教育ソフトを導入し、通常の授業とICTを使った授業とを並行して行っているため、より様々なご要望にお応えできる体制が整っております。  敬倫塾の講師陣は、全員が小学生から高校生までを指導できる、高い学力と教務力を持っています。完成度の高い授業を一般的な学習塾よりも安い値段で受けることができる、「最高のコストパフォーマンス塾」を目指しています。