中1・2 夏期特別講習会 『国語・理科社会』ご案内

国語はセンスの教科なのか?

2020年度(2021年1月)から実施される「大学入学共通テスト」において、思考力・判断力・表現力を重視した問題が出題されるため、国語力の重要性が今再認識されています。しかし、国語はつかみどころがないために、「国語ができないのは読書量が少ないから」「国語はセンスの教科だ」などとあきらめてしまう人が少なくありません。国語も英語のように意識的に取り組めば伸ばすことが可能です

敬倫塾の『戦略的読解法』

問題を解くための「読み」は、単なる読書とは違って、制限時間があり、設問の解答もしなければなりません。何の目的もなく「目」を動かすだけでは、ただ言葉が目の前を流れていくだけで、解答に必要な情報が脳にも紙面上にも残りません。あいまいな記憶内容と自分の経験則(悪く言えば「自分勝手な判断」)で問題を解いていても、読解力など身につくはずがないのです。

制限時間内に数多くの問題に解答するためには、何度も文章を読み直すわけにはいきません。「初読(=最初の読み)」で勝負が決まるといっても過言ではないのです。そのため、とにかく「手」を動かして「論理構造」や「筆者の主張」をしっかりと把握しながら文章を読み、設問を解く上で重要となる情報が書かれている場所にあらかじめ「痕跡(=目印)」を残す必要があります。「解答のテクニック」をつけることも大切ですが、それ以前に『初読の精度』を上げることが先決なのです。敬倫塾のクラス指導では、これらを身に付けるための『戦略的読解法』を通常授業で講義しております。

国語 講義内容

以下の内容で進めます。

「国語表現演習」… 論理的な文章を書く手順や発想法を体系的に学習し、実践する中で、論説文における「論理構造」を能動的に身に付けます。(160分)

「国語文法」… 国文法は、英文法とどう違うのでしょう。また、もともと日本語は読めるのに、どうして文法の勉強が必要なのでしょう。文の読み間違えを無くし、文章を自由自在に書くことができるようになるための実践的な国文法を、分かりやすく解説します。(160分)

「古典」… 愛知県公立高校入試では、必ず古文・漢文分野からの出題がなされます。なかなか触れる機会の少ない昔の文章ですが、大学受験国語科担当講師が、中学古典から一歩進んだ内容で展開します。(160分)

開講日・時間

【 日程 】
理科社会:7月23日(木)・24日(金)
国語:7月25日(土)・27日(月)・28日(火)

【 時間 】 9:30~12:15

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