変わる高校入試について

先月、愛知県私学協会から、来年1月に実施する高校の推薦入試の一部で、中学校の校長の推薦がなくても受験生がみずから出願できる「特色入試」という制度を導入が発表されました。これは、公立高校に1年先がけての導入になります。

私立高校の推薦入試は現在、中学校の校長の推薦が出願の条件となっていますが、これについて、中学校の校長の推薦がなくても受験生がみずから出願できる「特色入試」という制度を導入することになりましたが、その定員は、各学校の募集定員全体のうち、1割が上限になるとのことです。

この「特色入試」では、受験生に「自己推薦書」の提出や面接でのプレゼンテーションを求めることなどを検討していて、来年は、21校が導入の予定です。まだ詳細については、不明な点もありますが、名古屋市内では、中京大中京、名城大付属、愛工大名電、東邦、名経大高蔵、名経大市邨、桜花学園などが実施予定です。

また、公立高校でも、再来年以降の入試で、中学校の校長の推薦を必要としない「特色選抜」という制度を導入する方針です。

現在の中2生から変更される公立高校入試につきましては、教育委員会からの案内をご確認下さい。                            (本校 鈴木)