昨今、多くの私立高校では、中学校の校長推薦による入学者を早目に確保しています。また、一般入試では、通知表で一定以上の成績があり、当日の入学試験の高得点者を合格させようとしています。人気の高い名城大学附属・中京大中京・愛工大名電等の私立高校では、英・数・国・理・社の主要5教科の通知表の合計で20以上を要求しています。そのため、英語・数学・国語・理科・社会の5教科中に3があることは、大きく不利になります。

 次に、公立高校入試の問題はどんどん難しくなってきています。学校でのテストと比較できないほどです。このようになったのは、絶対評価が大きな原因です。中学校の通知表評価は高校入学後の学力を保証していないと考えられています。残念なことに中学にレベル差があることは否定できません。レベルの高い中学の生徒と低い中学生の生徒の通知表の評価が同じなら学力も同じということないですね。この問題を解消するために、入試の問題のレベルを上げ、生徒の学力をそこで測ろうとしています。定期テストである程度の点数を取り、また、それに加えて提出物をきちんと出し、授業中の態度に何も問題が無ければ、3以上の評価を取ることは簡単なことです。評価が1または2とされてしまう場合は、学力に極端に低いか学習態度に問題があると判断されてしまいます。特に、主要3教科である英語・数学・国語で2という評価になると、高校での学習継続が難しくなると判断されてしまいます。ですから、評価の3は普通ではなく、危険ラインの手前であると思って下さい。そして、大学までの進学をお考えなら、3年生になる前に、英語・数学・国語のみならず、理科・社会も加えた主要5教科は全て4以上の評価と、それに伴う学力もつけておかねばなりません。大学進学まで考えた指導を行う敬倫塾では、皆さんが希望する高校へ進学ができるようにサポートします。


昨今、お子様をダメにしてしまう以下の様な指導が人気を博しています。

  1. 普段は基礎的なレベルの指導を行い、宿題はほとんど出さない。または、出してもその管理はいいかげんである。
  2. 学校の授業を聞いていなくても、塾が行う定期テスト対策を受ければ高得点を得られる。
  3. 自分で計画的な学習をしなくても、塾が過去問のプリントをすべて用意してくれる。

こういった塾等で学んだ人たちの多くは、高校入学後に成績の急低下を招いています。敬倫塾は、安易な見せかけの成績上昇は絶対にしてはいけないと思っています。