敬倫塾高等部の古文の授業では、高校１年生時には基本文法の強化を目指して授業を進めていますが、２年生からは毎回単語テスト（毎回20単語ずつ、８割合格、再テストあり）を実施することで古文の単語力の強化をはかっています。ちょうど先日の授業でまずは１周目が終了しました。３年生の「センター国語」の授業内でも引き続き単語テストを実施し、今週の授業からはいよいよ最後の１周（５周目、50単語ずつ）がスタートします。古文単語は英単語と違って3000も4000も覚える必要がなく、センター試験を考えると300語程度の語彙力があればある程度対応はできます。そのためについつい単語の暗記を後回しにしてしまい、高３になってからようやく単語の暗記に着手し始めるため、いざ授業で入試問題をやらされてもさっぱり内容が把握できない…なんてことになってしまいます。敬倫塾ではこのように後回しにしがちな古文単語の暗記に２年時から着手させ、３年生から本格的に始まる入試対策の授業にスムーズに入っていけるようにしています。