どうなる中⾼⼀貫校の導⼊

4⽉6⽇に愛知県から県⽴中⾼⼀貫校の設置についての発表がありました。対象となる⾼校が明和⾼校・津島⾼校・半⽥⾼校・刈⾕⾼校の4校であること、各校の敷地内に新たに各学年2学級の附属中学を設けること、現状通り⾼校からの⼊学枠も残すということなどが明らかになりました。

中⾼⼀貫校の設置は最短で2025年からとされ、そうなると現在の⼩学校4年⽣から、その対象となってきます。

そして、先⽉の5⽉13⽇に第1回の検討部会が開催され、会議後の会⾒では以下の点が述べられています。

  1. ⼤学受験対策ではなく「探究型」の学びに重きを置く。
  2. ⽣徒を募集する地域をこれまでの公⽴⾼校⼊試と同様に学区で分ける。
  3. 中学の⼊学者の決定は「適性検査」と「調査書」を基本とする。
  4. 選考時に各校の特⾊に応じて⾯接やグループディスカッションなどを組み合わせる。

今回の検討部会を踏まえた上で、7⽉頃に新たな発表がされ、県⽴中⾼⼀貫校が正式にいつ設置されるかが判明します。概要が明らかになり次第、この紙⾯で改めて触れていきます。