名古屋西高校という選択

[ 名西高校の最近の進学実績 ]

国公立大2023年2022年2021年
名古屋大2(1)2(2)
名古屋工業大
愛知教育大
愛知県立大11(1)
名古屋市立大4(1)

※( )内は敬倫塾高等部出身者の数です。

[ 名西高校の生徒数 ]  男子      女子

    1年     123名    237名

    2年     129名    230名

    3年     100名    204名

名西高校の男女比はこのところ1:2です。今年から、一般選抜における校内順位の決定方式がⅢからⅤに変更されます。

Ⅲ( 評定得点 )+( 学力検査得点 )×1.5

Ⅴ( 評定得点 )+( 学力検査得点 )× 2

   ・評価得点

     通知表の評定合計×2(90点満点)

   ・学力検査得点

     Ⅲ 110×1.5=165

     Ⅴ 110× 2 =220

 Ⅲ型からⅤ型に変更されるということは、通知表の評定が同じ人では、入試に強い人(偏差値の高い人)の方が有利になるということです。Ⅲ型とⅤ型では55点の差があります。

名西高校に合格したい人は、次のような2つの条件を満たせば80%以上の確率で合格できるでしょう。ギリギリで合格するのではなく、地元の国公立大学や南山を目指すためには、次の2つの条件を満たすことをお勧め致します。

1. 3年生2学期の通知表の評定合計33以上

 (5教科はすべて4以上)

2. 愛知全県模試の偏差値60以上

 

 敬倫塾では、以下のような利点から名西高校への進学を勧めています。

1. 当地域からは平坦な道路で自転車通学できる。

 通学費用・・・・0円

 通学時間・・・・15~25分(ほとんどの高校が50分以上)

2. 学校の定期テストは特別難しいというわけではない。→ 大学入試の為の勉強ができる。

3. 女子が多いので、現役合格のムードが高い。

 高校生になると、ほとんどの人が部活に入ります。通学時間が多くかかると、朝練では、中学と比べられないくらい早く起きなければなりません。また、下校時間後も練習する部活もありますので、通学時間は最も重視すべきです。

 次に大切なことですが、学校のテストが良いことと大学入試の為の学力は比例しません。ですから、定期テストのためだけに勉強するのではなく、それらは、自分の学力定着度合を測るものとして、大学に合格するための勉強を長期計画ですることです。

 もちろん、当地域には通学時間において有利な明和や旭丘もあります。通知表評定がよく偏差値が68以上の生徒には、名大以上のレベルの大学を目指してほしいと思っています。高校に進学したら、最終目標が大学等であることを忘れないで下さい。