親子で参加できる無料体験を随時受付中!
詳細はメイツ(052-914-8733)までお問い合わせください。

講座紹介

わくわく文庫は、国語力の底上げのための速読聴教材です。200冊以上の本の中から自分の好きな本を15分から30分程度、ナレーションをヘッドフォンで静かに聞きながら目で本の文字を追っていきます。そして、読書が終わったら感想文を書いて、自分の考えをまとめることまで行います。

読書の際、ナレーションの速度を1~4倍程度まで調節し、段々速度を上げていくことができます。これを続けていくと脳が2倍、3倍の速度に対応しようとしていきます。このことによって、話を聞こうと集中力が増したり、脳が活性し、処理速度が上がります。例えるなら、高速道路を走った後に一般道に戻ると、周りがスローに見えるような感覚です。ですから、中には周りの人や、学校の先生の話がスローに聞こえるようになったということも聞きます。

集中力が増して脳の処理速度が上がれば、学習効果も高まってきます。国語はもちろんのこと、あらゆる教科において良い影響が表れてきます。

また、自分で感じたことを文章にする、まとめるという作業はとても大切なことですが、なかなかトレーニングをする機会がありません。社会生活の色々な場面で、お子さんが自分の意見をきちんと言えるようになれば、きっと周りの人がお子さんを見る目がかわることでしょう。

わくわく文庫 講座概要
対象学年小学生~中学生
受講資格なし
標準受講時間週1回・50分
[月~金] 15:55~16:45/ 17:00~17:50(火・水・金のみ)
※各時間帯で受講人数に限りがあります。現在の受講可能な時間帯はお電話にてお問合せください。
標準受講料月額7,040円(税込)
※完璧講座Ⅰ・Ⅱ、または私立中学受験科を週2講座以上、または明和併設中進学クラスを受講している場合は割引あり
作品ラインナップの一例
グレード1 グレード2 グレード3 グレード4
おだんご ころころセロ弾きのゴーシュマザー・テレサ竹取物語
へっこきあねさがよめにきて注文の多い料理店走れメロス阿Q正伝・故郷
きかんしゃ やえもんアンネ・フランクトロッコレ・ミゼラブル上・下
三ねんねたろう母をたずねて怪人二十面相東海道中膝栗毛

わくわく文庫には、年長・小学校低学年から中学生まで子ども達に是非読んで欲しい世界各国の名作が集められています(教科書掲載作品も多数)。4つのグレードに分かれ古今東西(伝記・物語・古典・フィクション等々)さまざまなジャンルの作品は子ども達の好奇心を旺盛にし、感受性を高め、知らぬ間に読書を大好きにさせてくれます。本が好きな子は、さらにたくさんの作品を読むことができ、そうでなくても本の面白さに出会うことが出来ます。

塾長からのメッセージ

なぜ、わくわく文庫という講座を開講しようと思ったのか?

小学生で算数の計算や漢字の読み書きはできる子が多い反面、国語の読解問題、随筆などでなかなか良くない結果が出ていました。その問題を読むと、大人の立場である教師が幼い頃に体験したこと、昔過ごした自分の周りの環境や時代背景がよく分かっているので、筆者の言わんとすることに共感もし、理解しやすい内容の文章に思えます。

ところが、子ども達にとっては、まず長い文章への対応力があまりありません。つまり、読書量が足りません。また、普段から文章を読まない(=本を読まないこと)と、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、昔の人々がどのような時代や暮らし、苦労をしてきたのか想像がつきません。むしろ、男の子は携帯ゲームや、インターネットの方により興味を持ちやすく、本から疎遠になっていることが多いです。ずっと、小学生の学習に関わってきていて、お母様方と解決しようと悩み、願っていたことが、子ども達に読書をさせようということだったのです。

他の理由として、単純に語彙力、言葉の使い方・意味を知らないなどの知識不足の解消があります。言葉を知らないが為に、言葉を誤って使ったり、相手を傷つける言葉を使ったり、人間関係を上手に構築していく為のツールをきちんと使いこなせないでいます。また、語彙力、知識がないと、自己表現(読書感想文や、意見の主張・発表、大学入試の小論文まで)が上手く出来なくて将来にまで大きく影響します。

人生の大事な分岐点には、必ず面接・論文など、その人物・考えを見る機会が生じます。数年後には大学入試などで非常に大きな割合を占める重要なことになりそうです。お子さんが今日あった出来事をお母さんに伝えるとき、どんなことがあってどんなことを感じたのか、論理立てて、話してくれているでしょうか? お母さんの質問に関係ないことを答えていないでしょうか? このまま、安心して面接の日を迎えられますか? 世の中に送り出す前に、最低限のことは身につけさせておかなくてはと思うのではないでしょうか?

これらの解決へ向けての第一歩が低学年からのわくわく文庫なのです。ぜひご活用ください。